パスカルの『パンセ』は、部分的に読めば面白いし、警句やアイロニーにも満ちている。
しかし、パスカルが死んだ時、書きかけの断章ばかりが残されたので、全体的に何を言っているの かよく判らず、彼の哲学も宗教も正しく理解されてきたとは言えなかった。
そこで、パスカルの頭にあったに違いない『パンセ』の正しい筋道を復元しようとする試みが、世 界の学者によって成されてきたが、誰ひとり成功しなかった。
本書は、世界で初めて、『パンセ』の1021の断章を論理的に順序づけ、パスカルの言い足りな いところは補って完成した、「読み物」としての『パンセ』なのだ。
これは、フランス人でさえまだ見たことのない、筋道の一貫した『パンセ』であり、世界に先駆 け、日本語によって完成された、哲学史上でも画期的な業績と言える(パリ第四ソルボンヌ大学名誉 教授ピエール・マニャール氏ほか多くの学者がエールを送っている)。
フランス語版の刊行も予定されているが、まずは日本語で、パスカルの面白さを、『パンセ』の深 さを味わってみよう。
●第1巻、
●第2巻、
この本は、ネット販売でご購入いただけます。西村浩太郎教授のパスカル講座
『パンセ』の断章を一つずつ、ネット上で徹底的に分析していきます。
関心のある方は、パスカル講座のご案内をクリックしてください。
まずは、無料コーヒーブック「パスカルの『パンセ』を読む会」で、その趣旨や内容の一端をご覧ください。
講座は、2007年1月から始める予定です。

